平成30年度給食試食会が去る12月30日に東校舎にて開催されました。
各学年教室に分かれ、ランチボックスを美味しくいただきました。担任の先生方にもご参加いただき日頃の生徒の給食の時間の様子なども知れました。
お喋りに夢中になってしまうと残食が出てしまうと聞いて気になりましたが、子供達が楽しいランチタイムを過ごしているようで保護者としては嬉しかったです。米飯はまだ温かさが残っていました。惣菜は衛生管理の問題もあり、20℃以下とのことでした。
試食後、東京都の管理栄養士さんよりランチボックスについてお話がありました。
①外部調理委託方式について
②献立作成上の留意点など
情報をいただけて勉強になりましたし、納得したところが多々ありました。
新学校給食摂取基準(12~14歳)によれば、学校給食において生徒1人1回あたりの摂取基準は、エネルギー830kcal、たんぱく質は全体の13~20%、脂質について20~30%、ナトリウムは2.5g未満とのことです。ただ、東京都が小3、小5、中2の子供達を対象に一定期間の3食の食事状況調査を行ったところ、いずれの学年もナトリウム過多という結果であり、それを踏まえますと昼食時のナトリウム摂取量はマイナスの値となるそうです。そこで、子供達の健康のために調味料を控えた減塩の給食献立となるようです。